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今年最後の定例平塚菌類調査である、股関節の痛みで登るのは辞め、昼から同定会場の平塚博物館に行く。採集品のなかから借りたものである。軟質菌は殆どなかった。
        マユハキタケ (マユハキタケ科)
2013年11月21日
平塚市
高麗山
        クロコバンタケ (ヘタタケ科)
      
         (参考) 入生田菌類誌資料第一巻
子嚢盤 径3-5mm位のハイイロチャワンタケ科の子嚢菌

           Mollisia sp. (ハイイロチャワンタケ科)
11月8日のものの再掲載である。高さ約3-4cm、子嚢盤約1.5cm 黒紫褐色で、やや弾力性がある。数本束生していた。子嚢は円筒形(ソーセイジ形)で200-210×25-30μmでJ+、子嚢胞子は細い円筒形でやや曲がり成菌では6-9septaを持つ中に多油滴がものもある。100-147×5-8μ、側糸は糸状で分岐をもつものもある、頂端は僅かに曲がる。剛毛は90−215×7.5μmで針状。
         Trichoglossum  sp. ( テングノメシガイ科 )
2013年11月18日
東京都
多摩市
中G氏が採集したもの、子嚢盤 径約3p、短い柄がある。托外被は白く糠状のものが付着をしている。子嚢は円筒形で、8個の胞子を縦に並べる、J+。子嚢胞子は広楕円形で小さなイボを持っており2個の油球がある、17−18×9.6-10μm、側糸は糸状で径2μm。(11/19 up )
         フジイロチャワンタケ (チャワンタケ科)
2013年11月8日
多摩市
中G氏が採集したもの、広葉樹の腐朽木に群生していた。胞子は広楕円形で小さなイボをがあり2個の油滴を持つJ −。托外被には多くの剛毛があり、長いものは約1000μmもある。( 11/19 up )

        シロスズメノワン (ピロネマキン科)
2013年11月6日
横浜市
寺家ふるさと村
NG氏が11月のはじめに高尾山で採取したもの、高さ約3cm、子嚢盤約1.5cm 黒紫褐色で、やや弾力性がある。数本束生していた。子嚢は円筒形で140-160×50-60μmでJ+、子嚢胞子は円筒形でやや曲がり成菌では7septateを持つ中に多油滴がある。90-130×7-10μ、側糸は糸状で分岐をもつものもある、頂端は僅かに切形状。
       Trichoglossum sp. (テングノメシガイ科)
2013年11月初旬
 東京都
高尾山
県博の定例観察会、11月になってから急にいろいろなものが出てきた。広葉樹の落ち枝上に群生していた背着性の径1-1.5mmのシロキクザタケ属の一種、
        シロキクザタケ属の一種 (ホウライタケ科)
2013年11月7日
小田原市
入生田
この里山は何時行ってもきのこは少ない、その反面整備が行き届いていて子供たちが入り易くなっている。 珍しく地下の枯木から、生えていたキノコ、この森では初めてである。
        ヤナギマツタケ (オキナタケ科) 
2013年11月6日
神奈川県立
茅ヶ崎里山公園
道端に単生していた、グレバからの悪臭は感じなかった、良く蹴飛ばされないで、生き残ったものである。一応食となっているが、グレバを洗い流してまで食べようとはおもはない。
        スッポンタケ (スッポンタケ科)
高さ2cm、傘2.5cm程度、アンズの臭いはしない、脈連絡はある。この里山での発生は珍しい。
        アンズタケ (アンズタケ科)
土盛整地した芝生上に多数群生していた、10月には見られなかったものが11月に入り、いっぺんに出てきた、今年のキノコは1ヶ月遅れのようである。
        ムジナタケ ( ナヨタケ科 )
埋もれた材から発生していた、傘径約2.5cm、柄長さ5.5cm中空で、基部がやや太く、白い菌糸をつけている、ヒダ粗くややピンク色でL=4、I=1、上生〜湾性、胞子は非アミロイド異形5角形(4図)、9.6〜10.0×6.0〜6.4μm、傘上皮細胞は平行細胞、クサウラベニタケとしたいがEntolomaで材上生は数少ないので、不明菌とした。(11/6up)
         イッポンシメジ属の一種
2013年11月3日
横浜市
新治市民の森
前から解らなくて調べていたが、漸く判明した。子嚢盤の大きさは3-6mm、柄は無く、椀形で縁がある、成長時に色は変わり幼時は鮮やかなクリームイエローから黄色、成熟すると灰緑色、子嚢盤基部は暗緑色、棍棒形に近く、約72×4.8μ子嚢胞子はJ +」、子嚢胞子は紡錘形6.4-.8×2.5-2.8μm、側糸は糸状、(11/6up)   クロロスペルニウム クロラ (ハイイロチャワンタケ科)
定例の観察会が17日になったので、希望者だけで行ったが7名も集まる。キノコは10月よりは少し?良い様に感じた。例年よりも1ヶ月位発生が遅れている、猛暑の影響か。ロクショウグサレキンに較べて子嚢胞子の大きさが倍位大きい。
        アオサビシロビョウタケ(石川仮称) ビョウタケ科
11月になって漸く姿を見せてくれた。それも傘径3cmくらいのもので此処ではこの1箇所と弁当広場の1ヶ所しかなかった。(食)
        ハタケシメジ (シメジ科)
毎年の様に何本か顔を出すタケ藪だが、今年は1本しか生えていなかった。(食)

        カラカサタケ (ハラタケ科)
        
昨年は見られなかったが今年は数箇所で叢生していた。オレンジの色で遠くからでも見つけやすい。
        サナギタケ (ボタンタケ目ノムシタケ科)
久しぶりで綺麗な姿のキノコを見た、2本揃って仲良く生えている、恋人同士だとすると左が女性、右が男性、右の方が少し背が高いようだ。
         チシオタケ ( ラッシュタケ科 )
このキノコは毎年もう少し遅い筈のような気がするが、もう姿を出した、今年は秋から一辺に晩秋になったような錯覚、
         ムラサキシメジ (キシメジ科)
図鑑から出てきたような姿、下図は混生林に生えていたもの、托外被に微毛状の様なものはない。ノボリリュウタケには今年毛の生えている(仮称)オダワラノボリリュウタケが多く見られたが、この種にはないようである。
           クロノボリリュウタケ (ノボリリュウタケ科) 
何年か前、尾根コースでコナラの小さな室の中でマイタケを見つけた事がある、毎年この時季になると訪れる、しかしあったのはたった1回だけ、このコースに行ったNGさんからの「マイタケだぞー」との電話で行って見て戻りの階段斜面での綺麗なホコリタケ、勿論マイタケはなかった。
           ホコリタケ ( ハラタケ科 )
今日は綺麗な姿のキノコが見られた、これもその帰り道での一つ、
     
         フクロツチガキ (ヒメツチグリ科)
天皇陛下ご在位20年という節目の機会に2年前那須御用邸の一部を宮内庁から環境省へ返還されたものです。豊で多様な動植物など自然環境が残っています。(2013年10月21日)
        那須平成の森ー駒止めの滝紅葉風景
2013年10月21日
 栃木県
那須平成の森