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2012年 12 月
NG氏が送ってくれたHelvella の中の一つ、足が少しずんぐりしているが、発生環境の違いか。 アシボソノボリリュウタケ (ノボリリュウタケ科) 12/28 UP |
横浜市 都筑中央公園 2012年12月 NG氏採集 |
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地下生菌のNG氏がクロノボリリュウタケの子嚢盤裏面に微毛状様のものが生えているものを送ってくれた。クロノボリリュウタケの裏面は平滑であるので、検鏡を行った。小田原市入生田の県博では2009年同様なものが採集されHelvella sp.となっている。 クロノボリリュウタケ属 sp. (ノボリリュウタケ科) |
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同じくNG氏が採集したものである。ナガエノチャワンタケに似ているが検鏡で胞子が広楕円形。 クラガタノボリリュウタケ (ノボリリュウタケ科) |
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新治市民の森の12月度定例観察会、晴天だが気温は低く風が冷たい、レギュラーメンバーの11名が参加、N爺氏が落葉を熊手で払い、見つけたのがこの地下生菌。 (文献) Heliogaster Orihara & K. Iwase, Mycologia, 102(1):112, 2... ジャガイモタケ (イグチ 科) |
横浜市 新治市民の森 2012年12月9日 |
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市民の森入り口の近くでの産物、子嚢果の径約2cmの小ぶりなもの、 Sclerogaster属 sp. ( スクレロガステル科、ヒメツチグリ目) |
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もう10年以上も通いなれた我々の呼称「まる池」の奥に湿った緩やかな斜面があり冬も草が生えている。伐採した腐木の下から顔を出していた。柄に縦條はなく、ひだ数もL=15,I=1-3と少ない。臭いはない。柄は約10cmで毛が生えている。旧青木図版にもスイスの図鑑にも見当たらず城川先生に同定を戴いた。(同定)城川先生有難うございました。(和名なし) ミケナパルカ 近縁種. (クヌギタケ科) |
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上のクヌギタケと同じ場所に生えていた。ここは必ずと言ってよいほど、このキノコがある。良い形だと思い下から覗いたがカメラガ泥で汚れてしまった。 エノキタケ (タマバリタケ科) |
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上の2種と同じが場所、よく見られる場所には今回はなし。乾燥続きにはやはり湿地が良いらしい。 ヒラタケ (ヒラタケ科) |
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階段の土留め用材に生えていた老菌に近い菌、これでも今日は硬質菌が少なく貴重な一品。 ホウロクタケ (タマチョレイタケ科) |
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県博の菌類G12月度定例調査日、朝は小雨模様であったが、10時頃は回復し12月としては暑いくらいの気温。一時風は強かったが、収まり快晴になった。反してキノコは何処かに隠れてしまったのだろうか。今年はこの種のものが彼方此方でみられた。その中でも超特大品,子嚢果の径40mmほどある。 ウツロイモタケ (ピロネマキン科) |
小田原市入生田 2012年12月6日 |
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この時期はハラタケ類が無くなり子嚢菌が目立つ、このビョウタケも文献などによれば幾つかあり判別が難しい。子嚢、子嚢胞子などから判断したが。Fungi of
Switzerland を採用 ビョウタケ (ビョウタケ科) |
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入生田では10月頃からこの種がいろいろな所で見られたが、チャワンタケ類は外観では判別が出来ず止む無く検鏡をしている。外観で種が決まらない事はキノコ観察のロマンが奪われてしまうが…。 フジイロチャワンタケ (チャワンタケ科) |
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崖の途中に生えていた、土の先端を避けようとしたのか?形がアクロバット状になって判別に困ってしまう。アシボソノボリリュウタケに似ているが柄と托外皮層に微毛がはえている。ノボリリュウタケ科で子嚢胞子が紡錘形のものはこの種だけなのだが。 ナガエノチャワンタケ aff. (ノボリリュウタケ科) |