新 着 情 報
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2008年6月
キャンプ場炊飯場前の土手に生えていた、普通は傘の表面に割れ目のあるものが多いがないものもあるようである。 キッコウアワタケ (イグチ科) |
平塚市 琵琶青年の家 08年6月19日 |
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西側のフエンスに沿ってベニタケ科のキノコが生えている、傘には条線がみられない、 傘のいろも変化に富んでいる、硫酸第一鉄では変化しない、 カワリハツ (ベニタケ科) |
平塚市 琵琶青年の家 08年6月19日 |
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上と同じ斜面に何本かまとまってはえていた、未だ若い菌である、ひだ面には黄色い乳液がついている、辛味があり食用価値はないようである。 キチチタケ (ベニタケ科) |
平塚市 琵琶青年の家 08年6月19日 |
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平塚キノコ調査の今年度第1回目は琵琶青年の家である、私もここ数年勉強のために参加させていただいている。シュイロコフキチャワンタケ(青木仮称)が下記のように種名が定まった(長沢氏)、この子嚢菌はドキッときのこの竹しんじ氏が数年前から同じ場所で見つけHPにUPしている。今回はO氏が採集したものを映させていただいた。 コフキクロチャワンタケ (クロチャワンタケ科) |
平塚市 琵琶青年の家 08年6月19日 |
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亜硫酸ガスの漂うところにこのようなキノコがあるとは驚いた、登山道にはみ出しているアセビの大木の生きている根にである。(標高1000m地点) ナメコ (モエギタケ科) |
箱根町 大涌谷登山道 08年6月20日 |
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箱根大涌谷から冠ヶ岳(1400m)への直登の登山道は植生などいろいろと変化に富んでいる このキノコもガスに強いのだろうか。 ベニカノアシタケ (キシメジ科) |
箱根町 大涌谷登山道 08年6月20日 |
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箱根の大涌谷は活火山が身近に見られるためかいつも多くの人で賑わっている、最近は特に中国人、韓国人が多い、ドイツ人などにも会う。亜硫酸ガスの臭いが漂う中でも強く生えている。 クヌギタケ (キシメジ科) |
箱根町 大涌谷登山道 08年6月20日 |
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茅ヶ崎の定例観察会が雨のため一週間延びてしまった、雨の影響で約30種類ばかり 見られたが気温がまだ低いためかハラタケ類は少なかった。 アラゲコベニチャワンタケ近縁種 (ピロネマキン科) |
茅ヶ崎市 清水谷 08年6月18日 |
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清水谷は年中湿り気が多く、腐朽木が目立つ、その中でひと際鮮やかな小さなキノコ ベニヒダタケ (ウラベニガサ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 08年6月18日 |
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今日は小型子嚢菌が何種類か見られた、殆どが2mm程度の子嚢果で検鏡同定には 時間がかかる、胞子が出来るまで養生することにした Oribilia 属 SP. (オルビリアキン科) |
茅ヶ崎市 清水谷 08年6月18日 |
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これも傘径約3mm程のキノコ、多孔菌科のようだがルーペでのぞいてみたらキシメジ科 のキノコ広葉樹の枯れ枝に背面についていた、灰色で微毛がある、 スエヒロタケ近縁種 (スエヒロタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 08年6月18日 |
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いけぶち広場のチップを敷面から何本かが顔を出していた、広葉樹のチップ上から3cm程のものKOHで黒変 モエギタケ科 sp. |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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土嚢の袋から顔を出していた、子嚢盤は約2cm赤褐色で縁にはまつ毛の様な褐色の長い剛毛がある、この属は非常に多く同定には検鏡が必要であるがここでは次記のようにした。 アラゲコベニチャワンタケ (ピロネマキン科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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腐朽木の下部近くの微小菌まで竹巨匠はよくも見つけたものである。高さ1mm程度径0.5mm程度内部は中空である。顕微鏡的性質でシロホウライタケ属との類似性があるのでキシメジ科におく研究者もいるようである。 シロヒメツツタケ (フウリンタケ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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過去10年間で初めての記録である、大きな焼けた木の根の裏側土に群生していた、 以前入生田のミカン畑の焼け跡からは何回か見られたが…。 ヤケアトツムタケ(モエギタケ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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太い腐植柄に傘径約1cmほどの偏芯生の薄黄色のキノコ、微毛がある、まだ幼菌に近い チャヒラタケ属 SP. (チャヒラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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落ち葉上から傘径約2mm位のオレンジ色で周りがやや淡色で条線が見える、柄の基部に短毛が見られた ベニカノアシタケ (キシメジ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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今年キノコらしい形をしたものに初めて出会った、道の小川南斜面に傘径約5〜6cmの若いものが数個纏まって生えておりまさに6月の花嫁の感。 ナカグロモリノカサ (ハラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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常見谷戸の入り口の広葉樹の朽木上に群生していた、傘は鈍い黄色、2000年に高橋氏により新種記載された。 オリーブサカズキタケ (キシメジ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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駐車上広場の西端に直径約1.2mの大きな植木鉢に3m高シラカシが植えてあり毎年数種のキノコがお目見えする、4胞子まで確認していないが。 キツネタケ (キシメジ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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6月度の新治市民の森定例調査会駐車広場に生えたばかりの大きなヒトヨタケ 毎年ほぼ同じような場所に生える、犬などの糞(coprina)あとの腐生t場所に多いのだろうか。 ヒトヨタケ (ヒトヨタケ科) |
横浜市 新治市民の森 08年6月1日 |
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県博の5月度自由観察会コースを少し変えてじっくりと観察した、ハラタケ類を除いて多くの菌類の観察が出来た。スダジイの樹幹に若いものが何個かみられた。 カンゾウタケ(カンゾウタケ科) |
小田原市 入生田 08年5月17日 |
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広葉樹の枯木に子嚢盤径1mm位の小さな白い子実体、ルーペで覗くと子嚢果には繊細な毛が沢山生えている、柄は明瞭、 シロヒナノチャワンタケ属SP. (ヒナノチャワンタケ科) |
小田原市 入生田 08年5月17日 |