新 着 情 報

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彼岸の中日(20日)は強風と雨にたたられたが、箱根の山は雪と聞いて早速出かけた、
冠ヶ岳付近(1300m)は30cm位の新雪。これは下のほうでの雪のない所でのもの
昔はユオウゴケなどと称していた、
     コナアカミゴケ (盤菌網・レカノラ目・ハナゴケ科)
箱根町
大涌谷
08年3月21日
気温も16度と上り風もなく暖かな日になった、1月ぶりで市内の谷戸に行って見る、
他に何もないときでもこの場所には何かしかある、このキノコ季節はずれか、先取りか。
   ツエタケ (キシメジ科)
茅ヶ崎市
清水谷
08年3月16日
冬でもこのキノコは時々見かける、柄が偏芯しているので判った、1cm以下のものが木の間に寒さをしのいで集まっている、
   ヒメカバイロタケモドキ  (キシメジ科)
茅ヶ崎市
清水谷
08年3月16日
昨夜の雨で少しは湿っているだろうと期待をしたのだが、このくらいの雨では長い間の乾燥状態には恵みとならないのだろうか。
   アラゲキクラゲ (キクラゲ科)
茅ヶ崎市
清水谷
08年3月16日
葉が落ちたこの時期1cmに満たなが遠くのほうからでも目に付く、若年?白に近い毛で覆われている。
   スエヒロタケ (スエヒロタケ科)
茅ヶ崎市
清水谷
08年3月16日
生命の星・地球博物館の3月度定例定点観察会S氏が桜の枯葉を拾ってきた。
その中に2mmぐらいの長さの黒い毛状のものが見られる。これも子嚢菌?。
    グノモニア SP. (核菌網、ジアポルテ目、グノモニア科)
小田原市
入生田
08年3月6日
2月初めから広葉樹大木の腐株についている、傘径約2.5cm、3月になり少し大きくなったような気がする。
    クヌギタケ属 SP. (キシメジ科
小田原市
入生田
08年3月6日
この季節キノコが殆ど見られない中で鮮やかな黄金色を放っている、傷つけると緑になる、子嚢果の径約2cm、
    キチャワンタケ (ピロネマキン科)
小田原市
入生田
08年3月6日
サビ菌の仲間は植物病原菌として名を売っており異種の植物間を渡り歩いている、
先月夏胞子が見られたが、今月は冬胞子、この時季は胞子も過渡期なのだろうか
   ササ類のサビキン冬胞子 (サビキン網、サビキン目)
小田原市
入生田
08年3月6日
新治市民の森の定例調査会、このところの乾燥続きで全く何も見当たらない。最後のころ写真の材料にとK氏が見つけてくれた。クワの仲間についていたサビキン網モンパキン目の一種、このグループは植物につくカイガラムシと共生をしている。
    クワ類黒色コウヤク病菌 (モンパキン目)
横浜市
新治市民の森
08年3月2日
広葉樹の枯枝に子嚢果の径約1.5mmのオストロパ目の菌類、昔はビョウタケ目に入っていたが、最近はオストロパ目に入っている、胞子の形が糸状でまるでミミズの様、多隔壁がある、胞子が出来るのを待って検鏡する予定。
    スティクティス パチスポラ近縁種 (オストロパ目、スティクティス科)
小田原市
入生田
08年2月23日