新 着 情 報
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3月 (素人の子嚢菌道楽)
今日は盤菌綱のものも見当たらない。諦めていたら崖の上の広葉樹の腐倒木に沿って15〜20本が発生していた。幼菌から老菌まで色々な姿をしている。(3/24up) アシナガイタチタケ(ヒトヨタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年3月23日 |
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径約2cmゼラチン質で黄色〜橙黄色、広葉樹の枯枝上に発生、(仲間の武山氏採取) コガネニカワタケ(シロキクラゲ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年3月23日 |
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キュウイフルーツの枯木についていたものである。小房子嚢菌綱は子嚢子座を形成しその中に小房空隙をつくり、内部に直接子嚢が出来るのが特徴である。又特徴の一つに子嚢胞子は黒色に近く多細胞がある。(仲間の酒井さん採集)3/21up リティドヒステロン ルフルム ?(小房子嚢菌綱、アパテラリア科) |
小田原市 入生田 2010年3月18日 |
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ウツギ?の枯木に発生していた。バルサ科のものと似ているが、熟成して検鏡するまで一応Ophiobolus sp.としておく。(仲間の酒井氏採集)3/21up. オフィオボルス sp. (小房子嚢菌) |
小田原市 入生田 2010年3月18日 |
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子嚢盤の径約2cm程度、Pezizaの仲間かと思ったがヨード反応は陰性、ウラスジチャワンタケHelvella acetabulum の幼菌とも思ったが子嚢の形が違う。少し養生してみる事にした。(3/15up) Helvella sp.(ノボリリュウタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年3月12日 |
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チャワンタケ類の胞子培養の材料を探しに出かけたら、遅咲きのツバキの落葉のしたに大小の子実体が見つかった。子嚢盤の径3cm程度のものは子嚢胞子を噴出していた。(3/15up) ツバキキンカクチャワンタケ(キンカクキン科、ニセキンカクキン属) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年3月12日 |
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森の池縁に生えている枯樹に多数付いていた。雨に濡れベージュ色が鮮やか。孔口は小型で淡褐色。(3/8up.) ホウロクタケ(多孔菌科) |
横浜市 新治市民の森 2010年3月7日 |
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広葉樹に棚状に付いていた。短毛がある。未だ若いため淡紫色をしている。成菌になると褐色になる。(3/8up.) カミウロコタケ(ウロコタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年3月7日 |
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広葉樹の枯れ木上に群生していた。上面は多孔菌科の雰囲気をしているが子実体は硬いゼラチン質、雨に濡れ柔らかく見える。(3/8up.) ヒダキクラゲ(キクラゲ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年3月7日 |
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子嚢果は3mm程度柄はなく、子嚢盤は白黄色、外側は黒褐色、腐木上に発生していた。子嚢は棍棒状で50.4×5μm程度頂端はヨードで青い、子嚢胞子は鞘豆形で平滑、7.8×2.5μm、側糸は糸状で先がやや太く分岐している。 モリシア メラレウカ (Mollisia melaleuca) ハイイロチャワンタケ科 |
横浜市 新治市民の森 2010年3月7日 |
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広葉樹の腐柄に発生していた。日本キノコ図版(青木実氏)によるとフジ以外の広葉樹の腐樹(柄)にも発生するとの記載がある。表面は粗毛を密生し硫黄色、襞はやや粗い、上皮層はクランプの多い菌糸組織である。(幾つあるでしょうか?) フジチャヒラタケ (チャヒラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 2010年3月7日 |
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3月度の菌類定例調査日、股関節の故障で山には入れなかったが、いろいろな小型菌類のお土産を 頂いた。その中のひとつY氏の贈り物。柄は1.5mm、頂部の黄色いものは若い胞子嚢。 ケカビ目胞子嚢柄(接合菌門、ケカビ目) |
小田原市 入生田 2010年3月4日 |
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越年したヤシャブシの花穂から発生しており子嚢盤の径約1mm、短い柄を持っている。子嚢は小さく頂端はヨード反応は陽性である。ヨード反応陰性のOrbilia属のものと似ている。一応Hymenoscyphus属 sp.とした。 (仮称)ヤシャブシニセビョウタケ (ズキンタケ科) |
小田原市 入生田 2010年3月4日 |
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センベイタケ:工事中。 |
茅ヶ崎市 甘沼 2010年2月23日 |