新 着 情 報
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9月
深山の苔生した場所から生えている。中には腐朽木から出ているものもあった。珍しいので取り上げたが? ヒトヨタケ(ヒトヨタケ科) |
長野県 小海町 09年9月22日 |
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悩ましい感じのするキノコを「ドキッときのこ」のT氏が撮影していた。腐朽木に束生していたが図鑑より索引すると 顕微鏡的特長が細かく記載されているが外観は理解に苦しむ記述である。 センボンアシナガタケの仲間(キシメジ科) |
長野県 小海町 09年9月22日 |
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傘径4cm程度のキノコ周縁は波形に屈曲している、表面はペンキ塗装のように見える、数株互いに結合して株状となっていた。 オシロイシメジ(キシメジ科) |
長野県 小海町 09年9月22日 |
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傘径4cm程度で粘性はなく平滑条線が見られる、ひだはやや粗い、柄は5cm程度で膜質のつばがありそれより上部は 汚黄色、下部は暗褐色で白色の繊維に覆われる。針葉樹の腐朽木で見られた。 ヒメアジロガサモドキ(フウセンタケ科) |
長野県 小海町 09年9月22日 |
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今回松原湖に2泊しキノコを楽しんだ中での大ヒット、「ちょっと道草キノコ道」のU氏が見つけた。未だ殆どの図鑑には 記載は無く、吹春俊光氏の「きのこワンダーランド」の説明によると、”褐色の大きな燐片が全体に生え、まるでスギタケ の仲間のようだが胞子は白くシメジの仲間、ちなみにスギタケ属の胞子は褐色、最近判明した”とある。 ツノシメジ(キシメジ科) |
長野県 小海町 09年9月21日 |
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シルバーウイークには松原湖周辺はキノコ採りの人たちが多い日には100人位山に入る。大型バスで案内してもらうようである。 勿論食菌が狙い、我々の様なものは種類が多ければ幸せ!変人に見えるらしい。これも有毒な菌である。 シロニセトマヤタケ(フウセンタケ科) |
長野県 小海町 09年9月21日 |
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傘径3cm程度で刺状の燐片で覆われた若菌である。広葉樹の朽木に生えていた。 ヒメスギタケ(モエギタケ科) |
長野県 小海町 09年9月21日 |
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傘は4cm程度淡黄色をしている、つばを持っている。ヒダは白色で密。混生林に生えていた。 コタマゴテングタケ(テングタケ科) |
長野県 小海町 09年9月21日 |
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外観はカベンタケの様に見えるが似たものに子嚢菌ヒメカンムリタケ属(Neolecta属)に数種がある。サンプルを採集して 来なかったので検鏡出来ないが外観上一応子嚢菌のカベンタケモドキとした。 カベンタケモドキ(ビョウタケ目ヒメカンムリタケ属) |
長野県 小海町 09年9月21日 |
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傘径4cm程度でオリーブ褐色〜黄褐色、周辺部はやや黄色。「ドキッときのこ」のT氏が教えてくれた。 (間違いのご指摘を頂き有難うございました。) |
長野県 小海町 09年9月20日 |
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外観はツルタケに似ているが、傘の色が茶褐色である点が違う。ツボはスマートな形をしている。 カバイロツルタケ(テングタケ科) |
長野県 小海町 09年9月20日 |
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大月湖周辺のキャンプ場の混生林に生えていた。傘径5cm程度で全体が乳白色、ヒダは密、成菌になるとやや赤褐色に なる、一見ハイイロシメジ(カヤタケ属)に似ている。(神奈川キノコノ会の県環境保全センターでの鑑定にて訂正) ハタシメジ(キシメジ科、ムラサキシメジ属) |
長野県 小海町 09年9月20日 |
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9月のシルバーウイークの中3日間8名のメンバーで松原湖周辺のキノコを楽しんだ。乾燥続きで食菌は少なかったが 結構楽しい3日間であった。針葉樹が多くこのようなものが多く目についた。(幼菌と成菌) カイメンタケ(多孔菌科) |
長野県 小海町 09年9月20日 |
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毛の細さが気になり調べてみた。この属は5〜6種の仮称が出ているが、胞子は粒状ではなく疣状であり、少し小さめ であり毛は細く長い、また側糸には分泌物が全体に見られる。(18日) アラゲコベニチャワンタケ属 sp. (ピロネマキン科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年9月15日 |
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コケイロサラタケ属の盤菌類、浅い椀形をしオリーブ黄色をしている。径は5〜10mm程度短い柄がある。今回は ズキンタケ科のものがわりと多く目についた。 コケイロサラタケ(クロハナビラタケ亜科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年9月15日 |
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茅ヶ崎清水谷の定例調査会、午前中は何とか雨が遠慮をしてくれた。やはりこの時期はいろんなものが新鮮な姿で 出現してくれる。これも綺麗な色をしていた。メンバーの武山さんが目ざとく見つけたものである。 ロクショウグサレキン(クロハナビラタケ亜科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年9月15日 |
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子嚢果の径2mm程度短いえがある、橙黄色の綺麗な盤菌類、標高1000m以上にしか見られないとの事なので 期待をして検鏡をしてみた。 ビョウタケ(クロハナビラタケ亜科) |
静岡県 富士太郎坊 09年9月13日 |
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径の大きいもので3cm位の若菌、表面はぬめりがあるが柄にはなく綿状のつばを持っている。美味しい 食菌である。 スギタケモドキ(モエギタケ科) |
静岡県 富士太郎坊 09年9月13日 |
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貴婦人の様な高貴なキノコであるが暗青紫色の綺麗な色がデジカメでは出にくい。広葉樹林の腐朽木上に生えていた。 ヒメコンイロイッポンシメジ(イッポンシメジ科) |
静岡県 富士太郎坊 09年9月13日 |
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神奈川キノコノ会の富士山太郎坊での屋外勉強会、時間に余裕があったので途中馬返し上部の約1000m 標高地点を少し探索する。真っ先に飛び込んで来たのがレモン色をした傘にぬめりのあるこの綺麗なキノコ。 アキヤマタケ(ヌメリガサ科) |
静岡県 富士馬返上部 09年9月13日 |
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傘径約5cm傘も柄も著しく粘性がある、柄にはつばの名残りがありひだは淡粘土色。この場所昨年もそうであったが いろいろなキノコが見られる。(写真は見られないほどの大失敗作) ヌメリササタケ(フウセンタケ科) |
静岡県 富士馬返上部 09年9月13日 |
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傘の径は約5cm程度で粘性がある、ヒダに傷をつけると白色の乳液が出て数秒で淡紅色に変る。非常強い辛味がある。 この場所には多く見られた。 ハイイロカラチチタケ(ベニタケ科) |
静岡県 富士馬返上部 09年9月13日 |
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腐朽木に群生していた。傘径2cm程度、隣の傘と触合ったところは暗赤色の液が出ている。 私のデジカメの場合紫色が現物と大分違うようである。 チシオタケ(キシメジ科) |
静岡県 富士太郎坊 09年9月13日 |
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こがね色の目立つキノコ、広葉樹の腐朽大木に何本か発生していた。小さなつばが付いている。 幻覚性のキノコで食後数分で症状がでると言われている。 オオワライタケ(フウセンタケ科) |
静岡県 富士太郎坊 09年9月13日 |
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横浜市新治市民の森の定例調査会、この時期期待ををしたが全くのはずれ、イグチ類も数種程度その中の一つである。 イロガワリ(イグチ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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最近はキノコの数が著しく少なくなったように思われる。群生していそうなものでも単生しかしていない。傘の表面は 暗黄褐色で、柄は淡褐色の条線があり基部は黄白色。 アワタケ(イグチ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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ヒノキ林の林縁に数本のカシなどが生えおりそこで見られた。傘は粘性でしかも中丘姿が見られた。 乳液は白色で乾燥すると次第に赤くなる。 ウスイロカラチチタケ(イグチ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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傘に付着した枯葉の細片がなかなか取れない。硫酸第一鉄Aqで微かに肉鮭色を帯びた。シロハツの様な明るいバラ色 にはならなかった。他に外観上似ているものにトガリシロハツ(城川仮称)がある。これは縁シスチジアの先端が針状に 尖っており本種とは違う。 ヒビワレシロハツ(ベニタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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アイバカラハツモドキにも似ているが、傘に環紋がない。溝線がある。乳液は透明で変化しない、小襞があり、 柄にはクレーターがある、味は超辛い、硫酸第一鉄Aqでやや肉鮭色。 チチタケ属SP. (ベニタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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桜の枯枝についていた。似たものにサビアナタケ、チャアナタケなどがあるが、胞子のいろが褐色なので違うようである。 チャアナタケモドキ(タバコウロコタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年9月5日 |
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神奈川キノコの会の屋外勉強会、台風の影響で昼頃から雨との予報、11時30分までで切り上げた。乾燥が続いたので ハラタケ類は少なかった。クロマツの腐朽樹に多数群生していた。ヒメカバイロタケのよでもあるが少し違うような気が した。鑑定の結果は。 ホウライタケ属 sp. |
横浜市 子供自然公園 09年8月30日 |