アラゲコベニチャワンタケ属 sp.(ピロネマキン科)
Scutellinia sp.
2009年9月15日 茅ヶ崎市清水谷
径2mm程度で子嚢果は黄褐色をしている。毛の細さが気になり調べて
みた。胞子は疣状(coarse warts)でアラゲコベニチャワンタケの様に
粒状(granular dots)ではない。サイズは17.5〜20×10〜12μm
子嚢は200×14程度、側糸は糸状であるが上部は長く肥大している。
内部には全体に分泌物が見られる。側糸200×3μm。
(写真@〜B参照) ヨード反応はマイナス。

@子嚢果



A毛(左側)

  
B胞子(格子は10μm)右は子嚢