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神奈川キノコの会の屋外勉強会、台風の影響で昼頃から雨との予報、11時30分までで切り上げた。乾燥が続いたので
ハラタケ類は少なかった。クロマツの腐朽樹に多数群生していた。ヒメカバイロタケのよでもあるが少し違うような気が
した。鑑定の結果は。
    ホウライタケ属 sp.
横浜市
子供自然公園
09年8月30日
広葉樹の切り株の枯れ木上。子実体の径約6cmくらいで弾力があり傘の表面はレモン色から類白色になってきている。
今年は夏が1月位ズレているような気がする。
     ヒラフスベ(多孔菌科)
横浜市
子供自然公園
09年8月30日
地上生のようにみえるが地中の広葉樹の腐朽木よりでている。種名はマンネンタケであるが実際は1年生菌である。
万年は薬用からきた不老長寿の伝説効用であろうか。
     マンネンタケ(幼金)(マンネンタケ科)
横浜市
子供自然公園
09年8月30日
例年同じ場所に発生する、今年は冷夏?の影響だろうか、傘面の黄褐色が早々と老菌化して類灰色になってしまった。
     ベッコウタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
香川駅広場
09年8月30日
定例平塚キノコ調査、乾燥が続いたためか端境期なのか種類は少なかった。山頂の広葉樹の基部に長径約60cm
程度の大型の硬質菌昨年と同じところに鎮座しており、沢山の胞子を出していた。(大胞子粉吹茸)
    オオミノコフキタケ(マンネンタケ科)
平塚市
高麗山
09年8月20日
茅ヶ崎の8月度定例調査日、今年は季節が少しずれたのか、端境期なのだろうか。期待はずれであった。
     エビウラタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年8月18日
朽木に小さな白い変形菌が生えていた、未だ高さは3mm程度、ありふれた変形菌である。
     ツノホコリ(変形菌ツノホコリ科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年8月18日
地下水からの水路の土留め用の朽木から発生していた。傘径は約5cm、傘の中央部には褐色の鱗片が付いており柄の
基部付近は灰褐色の鱗片がついている。
     クサミノシカタケ(ウラベニガサ科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年8月18日
 これも年中何処にでもあるキノコ、未だ生まれたてで軟質菌の様な柔らかい子実体。傘の中央部は少し窪んでいる。
     アミスギタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年8月18日
裏面が迷路状になっており縁部は薄い、ウチワタケに似るが傘表面は無毛で平滑、
     チリメンタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年8月18日
傘径2.5cm位の幼菌に近い子実体である。傘中央部に明確な中丘があり小燐片がみられた。柄はピンク色で微粉が
付着している。襞は密で離生。(8/7up)
     モモエノトマヤタケ (フウセンタケ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
推肥の上に数十個束生していた。傘には暗褐色の燐片が多くみられる。長雨のため傘の燐片がとれて中央部以外は
白くなっているものもあった、柄には細かい粒状の燐片がある。(8/7up)
     ツブカラカサタケ (ハラタケ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
長雨が続いたためか、ゼラチン質の子実体は鮮やかな橙黄色をしている。スギ、ヒノキと思われる朽木に多く見られた。
ヘラ形、ツノマタ形、などいろいろなかたちが見られた。(8/7up)
     ツノマタタケ(アカキクラゲ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
広葉樹林下に子嚢果の径が約1cm程度のゼラチン質状の子嚢菌、全体に半透明な黄土色を帯びている。子嚢は無弁である。
 (9/7up)
   ズキンタケ(ズキンタケ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
鮮橙色の小型の綺麗なキノコ、傘の中央部が凹み傘は絹状の光沢をもっている。側シスチジア、やクランプは無い、J−
である。最近時々見られるようになった。腐朽木より発生。
     ダイダイウラベニタケ(イッポンシメジ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
新治市民の森の定例観察会朝から雨模様の天気、雨など全く気にならない?メンバー、種類が結構多かった。
帰り際に駐車場の横で数本見つかった中の一番大きなものである。雨に洗われて綺麗な姿をしていた。
     ヤマドリタケモドキ(イグチ科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
雨が続いた影響かこのキノコにしては鮮やかである。今日はこの種は多かった。
      スルメタケ(多孔菌科)
横浜市
新治市民の森
09年8月2日
茅ヶ崎の菌類調査?も雨のため順延続きようやく出来たと思ったら小雨に見舞われた。アオキの落葉より発生して
いる子嚢菌を武さんが見付けた。Korf氏が1980年の後半半年ばかり来日し、その時の報告書が横浜国大より
出されている「Japanese Discomycete Note V」 17〜18頁のものと同類ではないだろうか。
     Lambertella brunneola (チャイロミキンカクキン属)
茅ヶ崎市
清水谷
09年7月28日
傘径1cm位の幼菌、傘上の皺状の襞が青く浮び上って見える。ヒダの部分も青みがかって見えるがヒダの外周近くは
微かに赤みが見られた。(幼菌のため胞子は未だ発生せず)
     カサヒダタケ幼菌(ウラベニガサ科)
茅ヶ崎市
清水谷
09年7月28日