新 着 情 報
2009年 | 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 |
2008年 | 1月 2月、3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 |
2007年 | 4月、 5月、 6月, 7月、8月、9月,10月, 11月, 12月 |
11月 (素人の子嚢菌道楽)
広葉樹の湿った枯樹に生じた0.5〜1mm程度の柄のない明黄褐色をした子実体、子嚢は円筒形で16個の胞子を 持っている、ヨードではーで、胞子は卵型、側糸は無い。Creopus gelationosus?に近いが。 クレオプス sp. (ニクザキン科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |
|
広葉樹の枯樹で時々見られる。子嚢果の径は0.5mm程度のもので数個が集合している。胞子には隔壁があり油滴を もっている。ヨードでー、側糸はないようである。(11/13.up) ネクトリア sp. (アカツブタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |
|
水分を含んだ広葉樹の枯樹に生えていた、子嚢果は2mm程度で乳白色をしている。子嚢の頂端はヨードで+ 胞子は紡錘形で無色に近い内容物があり隔壁を持っている。(参考文献:Breitenbach、Ascomycetes他) ハエオヘロチウム属 sp.(ズキンタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 11月 |
|
径2mm程度のレンズ状の形をしたキノコ、柄は無い、水分の多い埋木の上部に生えていた。胞子は20μm位で 大きな油滴を2個持っている、子嚢の頂端はヨードでプラス。 カバイロチャワンタケ属 sp.(チャワンタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |
|
茅ヶ崎の定例観察会、天気も良く子嚢菌にも恵まれた。このキノコは子嚢果の縁が花弁のように重なっている ものもある。念のために一応検鏡はしてみたが腕が悪いのか、顕微鏡のMOSが悪いのか? ムラサキゴムタケ(ズキンタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |
|
不整子嚢菌網、ユウロチウ目、マユハキタケ科に属ずる亜熱帯性の菌類、子座は黄色い鹿の角状の無生世代の 分生胞子柄束をつけています。春先になると子座の基部近くに不規則な子嚢果が出来その中に楕円形の子嚢胞子が 見られる事があります。(2007年新治で見られました) カキノミタケ(マユハキタケ科) |
小田原市 入生田 09年11月5日 |
|
11月度の定例調査日、少し風が強かったが暖かい一日に恵まれた。傘の部分などが気になったので数冊の 図鑑などを調べてみたが結局は本種に落ち着いた。) ナヨタケ(ヒトヨタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
外観、胞子の大きさや形、偽アミロイドなどの点は図鑑などとも一致するが、縁シスチジヤの大きさが大分違うので 一応近縁種としたが。 コゲチャイトキツネノカラカサ近縁種(ハラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
細い枯枝に付いている子嚢果の径0.5mm〜1mm程度の黄褐色の子嚢菌をOさんが見つけて来た。これらの小さい 菌類は私の様な素人には属までしか解らないが。 ヒメノスキフス属 sp. (ハナビラタケ亜科、ニセビョウタケ属) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
昨年と同じ場所に発生していたが、今年は数が少な。辛うじて見つけることが出来た。 コガネタケ(ハラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
傘径4cm程度の紫色の小型菌、襞は白く密である。柄も傘と同色、この場所では今回が初めてである。 ヒメムラサキシメジ(キシメジ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
池の近くの広葉樹の倒木に多数生えていた。2cm位の小さな菌であるが傘は鮮黄色で粗毛を持った半円形の 綺麗なキノコ、柄はない、この場所では初めてである。 キヒラタケ(ヒラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
見慣れない硬質菌が枯れたコナラに重生しているのをKさんが見つけた。傘径は4〜5cm程度で傘上面は粗毛状の 繊維が密生し下面は針状。この場所では初めてである。 アセハリタケ(エゾハリタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年11月1日 |
|
これも茅ヶ崎菌類のメンバーのTさんの採集である。よく見かける種であるが、Korf氏が来日したときのJapanise Discomycete NoteT〜[に8種が発表されているがどれとも合致しないのでいつも迷ってしまう、一応近縁種とした。 ロクショウグサレキン近縁種(ズキンタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年10月30日 |
|
茅ヶ崎菌類のメンバーのTさんの採集である。時々見かけるが種名どころか属名さえはっきりしなかった。今回検鏡して Korfの検索表を頼りに属名まで辿りつけた。それにしても大きな胞子である。 Ciboria sp. (キボリアキンカクキン属) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年10月30日 |
|
これも茅ヶ崎菌類のメンバーのTさんの採集である。胞子は40μm長で両端に尻尾がついている。 全く自信が無いが一応この科のsp.とした。お教えいただければ有難いのですが。 ソルデリア科 sp.(核菌網) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年10月30日 |
|
上記同様茅ヶ崎菌類のメンバーのTさんの採集である。自信が無いのでお教え頂ければ有難いのですが。 グノモニア sp. (ジアポルテ目グノモニア科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年10月30日 |
|
一応植物病原菌であるが生きた葉や枝に宿るのではなく朽木や枯枝に付く。新治市民の森定例観察会、メンバーの E&M氏が見つけた。現在有効種は60種位、内我が国では9種程度。 子嚢菌門・valsa科 sp. |
横浜市 新治市民の森 09年10月4日 |