ナヨタケ(ヒトヨタケ科) |
Psathyrella gracilis(Fr.) Quel. |
2009年11月1日横浜市新治市民の森 |
子実体が湿り気があるのだろうか、条線が出ていた。傘径は約2cm |
柄は7cm、で中空で白色〜薄褐色、基部は白い菌糸が付着している。 |
ヒダは時間が経過して薄黒褐色になった。 |
傘などが気になったので数冊の図鑑で検証してみた。 |
襞の数はL=17枚、襞と襞の間の小襞 I=3枚 であった。 |
(Breitenbach のVol 4によると L=17〜25、I=3〜7と記されている。) |
胞子は偽アミロイドで発芽孔があり 約12×6μmである。 |
(参考のためにオオナヨタケは胞子は12〜18×6〜9μm、 |
L=40〜45、I = 7と記載されている。) |
A ひだ
B胞子 升目は10μm、メルツアー封入