新 着 情 報
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1月 (素人の子嚢菌道楽)
枯枝についていた1mm程度の子嚢菌のコロニー、スビクルムの上に発生している、拡大すると真中が凹んで少し黒褐色をしている。属の検鏡確認に時間を要した。(結局筑波大学院のD先生にアドバイスを頂く)(1/24up) ニッシキア科 sp. (子房子嚢菌類) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年1月18 |
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広葉樹の枯枝に2mm位の子嚢果が出ていた。この頃になると時々見かける不完全菌類である。基部のやや赤みを帯びた有性世代のアカツブタケ属とその上部の無性世代Tubercularia属 のものが見られます(武山氏)。(1/22) 。 アカツブタケ属の有性世代とその無性世代(ツベルクラリア属) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年1月18日 |
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子嚢果の径1mm程度の子嚢菌、黒いロゼリニアのコロニーの中に混じって赤いネクトリアが見られる。これらは強い木材腐朽能力をもっている事が知られています。ひとつひとつの被子器の中に子嚢が入っています。(1/22) ネクトリアネクトリア&ロゼリニア(核菌網ボタンタケ目・オフイオストマ目) |
茅ヶ崎市 清水谷 2010年1月18日 |
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広葉樹の落ち枝に発生していた。子嚢盤は約1.5mm位で硬い炭質に覆われており、表面は黒褐色、スビクルム上に密生している。強い木材腐朽能力をもっており多くの植物に白紋羽病を起こす事が知られています。 個々の被子器の中に子嚢が入っており、子嚢胞子は細長い紡錘形。(1/12) カタツブタケ属の一種 (クロサイワイタケ科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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クワの枝の樹皮についたモンパキン属のコロニー、このグループは植物につくカイガラムシと共生をしておりこの虫の分泌物の上に生育しています。コロニーを剥がすとカイガラムシが出てきます。菌体の表面はビロード状でここに担子胞子が形成され、風で飛び散り新しい食事の樹へと移り住みます。(1/12) ハイイロモンパキンのコロニー(モンパビョウキン科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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朽木の表面に生えており子嚢果は0.5mm〜1mm程度、表面は粗く黒褐色をしている。一応ソルダリア科のこの属に当てはめたがあまり自信がない。今後調べてゆきたい。(1/12) ラシオスパエリア属 sp. (ソルダリア科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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広葉樹の落ち枝上、樹皮に赤い小さな粒を多数形成します。この属の種類は多く中には不完全世代が共存するものもあります。(核菌網ボタンタケ目)(1/12) アカツブタケ属の一種(アカツブタケ科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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新治市民の森の新年初めての調査会12名参加、乾燥続きや落葉のマットで軟質菌が見つからない。午後になってようやく「きのこ様」が顔を出してくれた。 エノキタケ(キシメジ科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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子嚢盤の径約1mm〜2mm程度で柄は中心性で短い。外側は青緑色で綿毛組織は特に無い。子嚢胞子は大きく細長い紡錘形、子嚢の中に二列に近い状態で入っている、子嚢は厚壁で先端はヨードで青変。ロクショウグサレキンでも胞子の大きなヒメロクショウグサレキンでもない。 ロクショウグサレキン属 SP.(ズキンタケ科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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半背着性のキノコ、傘はビロード状で子実層面には長さ1.5mm位の針を持つが縁部には持たない。 独特の良い香りがする。 ニセニクハリタケ(多孔菌科) |
横浜市 新治市民の森 10年1月10日 |
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この時期よく見かける子嚢菌である。子嚢果の径5mm程度で円盤平滑状で基質に固着しておりゼラチン質である。水辺の腐木に発生していた。外観上、検鏡上はチャワンタケ科、ただ I ー なのでフマリア科?よく解らない。(12/27) Pachyella sp. (チャワンタケ科?) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |
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タケの切口に生じた樹液酵母。タケの切口には根から吸上げられた糖分を含んだ水分(樹液)があり昆虫や微生物の結構な微生物銀座になる。ここに現れるカビには出る順番がありやがて安定したオレンジ色の菌類相になると言われている。(12/27) 樹液酵母(サッカロミケス目) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |