ロクショウグサレキン属 SP.
Chlorociboria sp.
2010年1月10日 横浜市新治市民の森
子嚢盤は1〜2.5mm程度で柄は短く中心性、外側は青緑色を呈している。
外側には綿毛組織はなく子嚢盤は淡黄色である。
子嚢はやや紺棒状で8個の胞子が二列になっている。96〜100×64〜66
μm。先端はヨードで青くなり、子嚢は厚膜である。
子嚢胞子は細長い紡錘形で薄い小さな油滴が数個あり
17〜17.6×3.2μm、側糸は糸状で90〜96×6.4μm位。
ロクショウグサレキン、ヒメロクショウグサレキンなどでは無い。
※(ヒメロクショウグサレキンは胞子が20μm以上あり大きい)