新 着 情 報
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12月 (素人の子嚢菌道楽)
この時期よく見かける子嚢菌である。子嚢果の径5mm程度で円盤平滑状で基質に固着しておりゼラチン質である。水辺の腐木に発生していた。外観上、検鏡上はチャワンタケ科、ただ I ー なのでフマリア科?よく解らない。(12/27) Pachyella sp. (チャワンタケ科?) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |
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タケの切口に生じた樹液酵母。タケの切口には根から吸上げられた糖分を含んだ水分(樹液)があり昆虫や微生物の結構な微生物銀座になる。ここに現れるカビには出る順番がありやがて安定したオレンジ色の菌類相になると言われている。(12/27) 樹液酵母(サッカロミケス目) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |
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2mm程度の小型皿状のチャワンタケ、基質に固着している。朽木上の暗褐色の厚膜菌糸上に群生していた。近いものにMollisiaがあるが区別はよくわからない。(12/27) タペシア sp. (ハイイロチャワンタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |
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5mm程度の幼菌、最初クロハナビラタケかと思いKOHにつけて見たが、溶液に黒い変化は見られず、外側に微毛があり、検鏡の結果、異型担子菌と判明。(12/27) アラゲキクラゲ(キクラゲ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年12月24日 |
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針葉樹林の中に1本だけ生えていた。傘は約6cmで弱い粘性があり、表面はゼラチン質になっている。柄は約7cm程度で基部が太くなっている。胞子は類球形、平滑で内容物がある。→I氏より胞子の色からキシメジ科ではないかとのお教えを頂きました。有難うございました。 キシメジ科 sp.. |
静岡県 一碧湖畔 09年12月14日 |
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サクラの老木に出ていた。季節を問わず年中発生する。暗紫色をした背着性の綺麗なキノコである。 周辺部は青紫色をしている。 アイコウヤクタケ(コウヤクタケ科) |
静岡県 一碧湖畔 09年12月14日 |
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この時期軟質菌は殆ど見られない中でこのものだけは頑張っている。固体により色合いに微妙な違いがある。 ニガクリタケ(モエギタケ科) |
静岡県 一碧湖畔 09年12月14日 |
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年中出ているものであるがこの季節特によく目につく、他にあまりないせいであろうか。 直径6〜15mm位までの黄土色〜ウグイス色をした子嚢体がアカマツの腐樹に群生していた マメホコリ(変形菌・ドロホコリ科) |
静岡県 一碧湖畔 09年12月14日 |
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例年早春に発生するものが今年は12月の初めに発生してしまった。地球の温暖化現象にしても少し異常すぎる。 この菌がツバキに付くと花が汚くなる。 落ちて花に菌核がつき年を越して又発生する。ツバキの病害菌の一つ。 メンバーのSさんが見つけたものである。 ツバキキンカクチャワンタケ(キンカクキン科) |
小田原市 風 祭 09年12月10日 |
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カバノキ科の枯樹に3種類のキノコが隣り合って生えていた。誰が一番勢力を広げるだろうか?。 クシノハシワタケなど3種の担子菌 |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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薄暗いスギ林の混生林に少数群生してはえていた。子実層のある頭部が白いのは日陰で生長したためと思う。縁は全縁で柄とは癒着していない。子実層面の色はねずみ色、淡黄色、紫色など変化に富んでいるようである。 アシボソノボリリュウタケ(ノボリリュウタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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この時期に入るとハラタケ類が陰を潜め硬質菌の仲間が顔を出す。この子嚢殻は大きくて約1.5mm程度で黒褐色のスビクル上に群生する。孔口は乳頭状に突き出し黒褐色である。子嚢胞子は紡錘形で僅かに湾曲する。27.5〜28.5×10〜11μm、発芽孔スリットは中央から僅かに外れて長軸に平行な曲線を描く、油滴は全くない。 カタツブタケの一種(クロサイワイタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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ヤマグワの生きている樹皮に寄生するカイガラムシの分泌物の上に生育し、樹幹などに膏薬状にフエルト質の子実層を形成する。多室担子菌の一種。 ハイイロモンパキン(モンパキン目) |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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子嚢果の径2〜3mm程度若干青みが残っている。広葉樹の枯樹についていたが樹は青く染まってはいない。「日本のロクショウグサレキン」に関するKorf氏の論文でも一致するものは見当たらない。 ロクショウグサレキン属 sp.( ズキンタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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昨日の強い雨で紅や黄金色の落葉が何重にも敷き詰められてしまった。キノコを見つけるのは大変である。 枯れ木上のものを見つけると一呼吸できる。キヒラタケ属唯一の種。 キヒラタケ(ヒラタケ科) |
横浜市 新治市民の森 09年12月6日 |
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12月度の入生田の調査会でAさんが見つけたものである。検鏡ではアシボソノボリリュウタケに近い。ノボリリュウタケ モドキ、シロノボリリュウタケなどいずれも違うようである。柄の基部に小さな皺がありふとまる。、子嚢盤の縁は柄には 癒着しない。内側は白い。胞子には大きな油滴が一個ある。4本地上に群生していた。この属には約35種あり難しい。 ノボリリュウタケ sp. (ノボリリュウタケ科) |
小田原市 入生田 09年12月3日 |
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2から3mm程度の子嚢果が寄せあって生えているのをメンバのSさんが見つけた。老菌に近く少し黄褐色をしていたのでニセビョウタケ属かと考えたが、検鏡の結果この様なものに落ち着いた。胞子はモエギビョウタケの1.5倍くらいある。今年の冬はこの種が多いようである。 ビョウタケ(ビョウタケ科) |
小田原市 入生田 09年12月3日 |
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広葉樹の湿った枯樹に生じた0.5〜1mm程度の柄のない明黄褐色をした子実体、子嚢は円筒形で16個の胞子を 持っている、ヨードではーで、胞子は卵型、側糸は無い。Creopus gelationosus?に近いが。 クレオプス sp. (ニクザキン科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |
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広葉樹の枯樹で時々見られる。子嚢果の径は0.5mm程度のもので数個が集合している。胞子には隔壁があり油滴を もっている。ヨードでー、側糸はないようである。(11/13.up) ネクトリア sp. (アカツブタケ科) |
茅ヶ崎市 清水谷 09年11月10日 |