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根もとの皮膜の名残り、不完全なつぼを確認しながら下手な写真を撮ってしまった。傘は帯褐色綿屑状の皮膜に包まれている。    ワタヒトヨタケ(ヒトヨタケ科) 横浜市
新治市民の森
2010年5月2
冬以外は年中見られるキノコである、チャムクエタケはつばの名残りが散在しており、湿り時の条線もなく、小襞の数も5〜7枚(Fungi of Switzerland Vol 4による)傘中央部も凹んでいないなどの違いがある。
      チャムクエタケモドキ(チャヒラタケ科)
横浜市
新治市民の森
2010年5月2日
地上性のチャワンタケで子嚢盤3cm程度までで柄はない。内側は帯紫褐色、外側淡灰白色、弾力性がある。子嚢は棍棒状でヨード反応は先端で+、子嚢胞子の表面は疣状で粗面、側糸は糸状で先端太く子嚢よりやや長め。この時季普通に見られる
      フジイロチャワンタケモドキ(チャワンタケ科)
横浜市
新治市民の森
2010年5月2日
沢に浸っている枯枝上に発生していた。寒天状の鋲形をしており子嚢果の径は3mm〜7mm、柄は5mm位、子嚢は棍棒状でヨード反応は−、胞子は楕円形ー紡錘形で平滑である。昨年は見られなかったが今年は多数発生していた。
      ミズベノニセズキンタケ(ズキンタケ科)
横浜市
新治市民の森
2010年5月2日
メンバーの武○さんの採集品、子嚢果の径は約2.5cm広葉樹の湿地の枯枝に発生していた。肉質で裏面は灰白色、マルミノカバイロチャワンタケ(Pachyella globispora K.Maruyama & Hosoya )に外観は似ている。しかしメルツアー試薬ではー。子嚢は275〜300×25〜29μmで円柱形、胞子は楕円形で約45×20μm胞子には灰褐色の大きな明確な2個の油滴がある。油滴の径は12.5×12.5程度。一応Helvellaにいれたが。(5/4 up )
        Helvella sp. (ノボリリュウタケ科)
茅ヶ崎市
清水谷
2010年4月