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県博菌類ボランテアによる5月度入生田の定例菌類調査会、今日からコースが変わり、尾根筋と吾性沢コース、を行ったがキノコは端境期のためか少なかった。 

       フジイロチャワンタケモドキ(チャワンタケ科)
2014年5月8日
小田原市
入生田 
エツキクロコップタケ属(Urnula)(悪魔の骨壺), 子嚢は円筒形で径約20um、MLZは陰性、子嚢胞子は楕円形で22-30×14-17.5um、内部に細かい内容物が見られる。側糸は糸状で2.5umで隔壁を持つ、頂部には内容物が見られる。 
       エツキクロコップタケの仲間
5月の定例観察会、数日前には雨に恵まれたが、軟質菌の姿 は見られない。
気温は25℃で快晴、小さな丸池近くの腐木上で見つけた一株、先端はことじ形をしている。
       ヒメフサホウキタケ (マツカサタケ科
2014年5月4日
横浜市
新治市民の森
       
昔、マムシの道と呼ばれたところに数個散生していた、大きさは3cm程度位だろうか、柄は太く下に行くほど白い。偶然にも?胞子は完熟していた。
      ウラスジチャワンタケ (ノボリリュウタケ科)
この森にはホオの木が何本かある、落ち葉の下の埋もれたホオの実 から発生する。
      ホソツクシタケ(分生子体) (クロサイワイタケ科)
定番のヤマグワの下、草が生い茂り、ようやく見つけた数本のキツネノヤリタケ(キツネノヤリタケ属)写真を拡大してみたら右端にキツネノワン(キボリアキンカクキン属) が写っていた。(証拠写真)
      キツノネヤリタケ と キツネノワン (トウヒキンカクキン科)
 今年は多数みられた、イネ科の枯れて水没した草本の茎に発生する、子嚢盤面は2〜5mm、ゼラチン質で表面は凸レンズ状子嚢胞子は平滑で楕円形J −。ミズベノニセズキンタケと似ているが、側糸は糸状で先端が曲がらない、また柄には微毛がある点が違う、 
        ミズタマタケ(青木仮称) (ビョウタケ科)
 ホオノキの落下花弁から発生している。子実体には柄があり子嚢盤は浅い椀形から皿形で褐色〜赤褐色である。
(神奈川キノコの会報くさびら第36号参照 Stromatinia sp.)
      ホオノキチャワンタケ (城川仮称) (カサブタキンカクキン属)
前項のミズタマタケとよく似ているが、これはイネ科の草本ではなく、広葉樹の水没枯れ枝から発生していた、柄の微毛なども見られないので、今後の要検討課題である。
       Cudoniella sp. (ビョウタケ科)