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神奈川キノコの会の定例観察会、野山は乾燥続きで何処に行ってもキノコの姿は見られない。今世紀一番少ない記録のようである。谷部の6号路はもっと酷かった様であった。我々は山頂に繋がる1号路を行く、仏舎利塔の近くで、U氏の若夫婦が傘径1.5cm位のものを見つける。 
       コシロオニタケ (テングタケ科)
東京都
高尾山
2012年8月26日
これも上記の近くで見つけた今日の貴重な1本、傘径はやはり1.5cm程度。
     
       アオミドリタマゴテングタケ (テングタケ科)
今日の神奈川キノコの会の観察会には会長は都合のため休まれた。ベニタケ科の貴重な1本、柄は微かに 赤みを帯びている。不作の記念に写したものである。
       Russula  sp. (ベニタケ科)
今日歩いた最初にOさんが見つけたキノコ、ようやく出会ったキノコである。下面は未だ浅い管孔状で帯紫色〜薄紅色をしている。

       ハカワラタケ(下面) (シハイタケ属、所属科未確定)
子実体径約20cm、今日の大物賞である。小学生のT君が6号路で見つけたもの。地上に生えており地下の広葉樹の根に繋がっていたとの事。検鏡の結果胞子の刺状のものがメルツアー溶液で 陽性であった。
       オオミヤマトンビマイ (ミヤマトンビマイ科)
この時期は全くキノコの姿は見当たらない。JR香川駅構内のソメイヨシノの老大木に発生していた。蟻にやられて倒木の恐れがあるため安全上伐採するとの表示がしてあった。数本あったこの駅の風物の象徴であったのに、と考えて写していたら10人ほどの地元の通行人が集まってきた。皆の思いは同じようであった。   ベッコウタケ (タマチョレイタケ科) 茅ヶ崎市
JR香川駅構内
2012年8月21日
神奈川キノコの会の平塚調査会、小生は膝の都合で昼から直接平塚博物館の方に行く。終了後M副会長から何本か頂き家で検鏡。Spores :17.5〜18×9〜10μm、平滑で中に大きな油球を1個持つ、側糸は:糸状で径2.5μm分岐なし、先端は太く約5μm、托外皮層は大きな円形cellが繋がっている。メルツアー試薬には陰性、ナガエノチャワンタケH.macropus との肉眼的区別は難しいかもしれない。
        ヒトツメナガエノチャワンタケ(城川仮称)ノボリリュウタケ科
平塚市
高麗山
2012年8月16日
朝から猛暑、前回アカキクラゲ科のCalocera 属のものと思われるものを鳥取大学のSi先生に同定して頂くために探しに行く。3時間ばかり歩く。昼食を持って行かなかったので3時半ごろまで昼抜き、よくバテなかったと思う。ハラタケ類のキノコは全くない。漸く目についた1本。
         アワタケ (イグチ科)
横浜市
新治市民の森
2012年8月15日
最近いろいろ出るようになった針葉樹と広葉樹の混生林、傘上面のヌメリが多い、柄にツバの名残りがあり少しヌメリがある。晴天続きの猛暑でもヌメリを維持してくれている。傘径2.4cm、柄3.5cm。胞子は平滑でメルツアー試薬で-、楕円形で長径部5μm以下。解らなかったので城川先生に同定をお願いした。先生有難うございました。(8/29)

       ツチナメコ(モエギタケ科)  ヌメリカラカサタケ(テングタケ科)
旧多孔菌科のものも殆ど見られなかったが漸く、新鮮なものに出合った。エゴノキの倒木に上下面にわたってついている。
           エゴノキタケ(タマチョレイタケ科)
ハラタケ類の端境期には代わって旧多孔菌科のものが発生するのだろうか。
         
          カイガラタケ ( タマチョレイタケ科 )
新治市民の森の8月度の定例観察会、乾燥続きの晴天、昨日2時間ばかり雨が通り過ぎたが、地面は乾燥しきっている。リックの温度計では34℃、駐車場の西側の林で、カスリ模様のテングタケ科のキノコが2本、県内では夏の定番となったキノコ。2002年に命名された。Mycoscience Volume 43, Number 4 (2002), 0351-0355,      アオミドリタマゴテングタケ (テングタケ科) 横浜市
新治市民の森
2012年8月5日
昔、マムシが顔を出してくれた土留め、今ではすっかり顔を出さなくなってしまった。近くに何本かの乾いたものが散生していた。柄は7〜8cm位ある。柄の径は0.1cm位。

       ハリガネオチバタケ (ホウライタケ科)
午後、我々が通称「大正池」と呼んでいる場所、例年顔を出すキノコ1.5mくらいの崖の上方に2本あった。
傘径3cm位で、多少ひび割れが見られる。柄には条線があり、管孔、肉、は触れると青変する。
       アイゾメクロイグチ (イグチ科、クロイグチ属)
昔、ミズタマタケ(仮称)の見つかった近く、広葉樹の倒木の付近が青紫色になっている。この背着性のキノコにとっては今が繁殖の最盛期なのかもしれない。何年か前と同じ場所である。

     アイコウヤクタケ (マクカワタケ科、アイコウヤクタケ属 門名、属名検討中(8/31)
乾燥続きの日でも池の近くには何かが出ている。広葉樹の枯樹に出ていた2cm位の一種、はて何の多孔菌科な?と裏面を見たら管孔がある?、目の確かなU氏が先の鈍い針状のもの確認した。香りは未だない。
      ニセニクハリタケ(シワタケ科、ニクハリタケ属)
通称、我々がヒノキ林と言われている入り口の近く、針葉樹の半ば枯樹に多数発生していた。
アカキクラゲ科のCaloceraの仲間かな?とも思ったが、ツノフノリタケより大きくい。同定を県博の先生にお願い中。(鳥取大学の白水準教授より同定頂いた、先生有難うございました。(8/30)
         ツノフノリタケ (アカキクラゲ科)
生命の星・地球博物館菌類の定例調査日、猛暑続きのため乾ききっている。それでも少しでも湿り気のある場所を見つけて発生する…逞しいテングタケ科のキノコ。傘には蜘蛛の子供達が獲物を求めて小さな網を張っている。

      シロオニタケ (テングタケ科)
小田原市
入生田
2012年8月2日
今日のテングタケ類は皆斜面に生えている。若い女性に登って採って来て貰ったものを、斜面の下部に置き写したものである。傘径4cm位で灰色の地に暗褐灰色の綿質の外皮膜に覆われている。柄も同様である。ツバは消滅している。
       コナカブリテングタケ (テングタケ科)
わりとよく見かけるイグチ類である。傘径は約6cm位、肉、管孔の変色性はない。柄の網目模様はないものもある。柄の下部は時に帯紅色、帯橙色を帯びる。

      ミドリニガイグチ( イグチ科、ニガイグチ属)
これも崖に発生していたテングタケ類、よく見かけるキノコである。(食菌・同定に注意)

       ツルタケ (テングタケ科)
子嚢盤径1〜1.5cm程度の小型のチャワンタケ目のキノコをNj氏が見つけた。子実体は脆い、片側が下部までさけている。子のうは円筒形で125〜135μm、子嚢胞子は9.5〜10.0×5.0〜6.0μm、2個の油球をもっている。メルツアー試薬ではー、側糸は糸状で先端が杖状に曲がっている。この属には11種類以上の種がある。(文献) Some species of the genus Otidea collectd Japan 、Trans. mycol. Soc.Japan 9 (3) P101 -108 
          カワリニセチャワンタケ. (ピロネマキン科)
仲間の関Sさんが定年で広島に帰るので、皆で豪華な?食事会を行う。その後、きのこ散策に入ったのがこの公園、予想に反して多くの種類が見られた。子のう菌のカエンタケと似ているが猛毒のカエンタケが硬いのに対しこちらは柔らかい。毒はない。

      ベニナギナタタケ(シロソウメンタケ科)
横浜市青葉区
鴨志田公園
2012年7月15日