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今年初めての定例観察会、快晴だが気温は冷たい。14名の参加でにぎわう。もう10日以上も雨が降らず山野は乾燥しきっている。ようやく見つけたのはボーベリア、白い粉のように見えるのはカビの胞子で、この胞子が虫の体表に付着すると、酵素を出してキチン質を溶かし内部へと進入する。(宿主はカミキリムシ)今日はキノコは全くというほど見当たらず。
            ボーベリア・バッシアーナ(不完全菌類)
横浜市
新治市民の森
2011-1-15
今日の観察会では貴重な存在、大切に移動し皆で撮影、この種は類似種が45種以上もあり同定には胞子模様と剛毛の付け根の検鏡が必要。
              アラゲコベニチャワンタケ属(ピロネマキン科)
横浜市
新治市民の森
2011-1-15
今日はこのようなものでも写真の対象になる。全く何もなし。
              カワラタケ(多孔菌科)
横浜市
新治市民の森
2011-1-15
今年初めての定例観察会、ツバキの花の開花はまだであるが、例年より少し早く、発生の場所も多く見られ、根もとは昨年のツバキノ菌核に繋がっていた子嚢盤の径は1.5cm位である。
              ツバキキンカクチャワンタケ(キンカクキン科)
小田原市
入生田
2011-1-13
10日以上の乾燥続きで多孔菌科のものも殆ど見られない。やむを得ずレンズを向ける。子実層托は乱れて迷路状〜針状。

              ミノタケ(多孔菌科)
小田原市
入生田
2011-1-13
子嚢盤の径3mm程度で橙黄色をしており柄は無いか極めて短い。この入生田では夏季には径が小さく、子嚢胞子が9μm以下のモエギビョウタケが見られる。しかし冬場に入るとこのように子嚢盤径が3mm程度、子嚢胞子の長さが14μm位で幅も5μm、側糸の先端もやや膨らんでいるものが出現する。この種は通常高地にしか見られないものであるが。?
              ビョウタケ?(所属位置不明?)
小田原市
入生田
2011-1-13
10日以上の乾燥続きの時でも、この毒キノコは木を選ばず確りと木から発生している。しかも年中見られハラタケ類が何も見られない無い時季でも発生している。
             ニガクリタケ(モエギタケ科)
小田原市
入生田
2011-1-13