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スリーハンドレッドゴルフ場のフェンスの広葉樹の切り株に生えていた大きなきのこ。関東以西の暖帯地のキノコ、記載のない図鑑もある。
       センベイタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
甘沼
2010年2月23日
2月度の定例調査会、毎年2月は例年種類が少ないが今年は特に少ないようである。、しかし春の足音が少しづつ近づいている。水中に半ば没した腐朽木に付いていた乳白色のビョウタケ、早春を感じた一こまであった。(2/12)
      ニセビョウタケ属 sp.(ズキンタケ科)
茅ヶ崎市
清水谷
2010年2月9日
コナラの落ち枝に生えていた高さ2mm位のもの、上部が無性世代(分生子)で基部が核菌網の有性世代(テレオモルフ)不完全菌は世界に14,000種位あると言われているようです。(2/10)     
       不完全菌門
茅ヶ崎市
清水谷
2010年2月9日
新治市民森には野うさぎの糞が何箇所かに見られる。糞から発生した径1.5mm程度の子嚢菌、日本では1958年原摂祐氏が日菌報 2(1):12で「ウサギの糞に生える菌2種」で発表をしている。学名にはウサギに因んで「十五夜さん」、和名は外観から「蓮茸」としたのは楽しい。(2/8)
       ハチスタケ(クロサイワイタケ科)
横浜市
新治市民の森
2010年2月7日
雪を防いで樹洞窟の空間で寒と乾を凌いでいた。(2/8)
       センボンクヌギタケ(キシメジ科)
横浜市
新治市民の森
2010年2月7日
入生田の2月度の定例調査会軟質菌は殆どなく、多孔菌科と子嚢菌類。ツバキの花のシーズンこのチャワンタケは
比較的多くみられた。我々には有難いがツバキにとっては植物病原菌であある。股関節を痛めて山に行けなかったので以下採集品の中から写真を撮らせてもらったものである。一応簡単な検鏡は行った。(2/6)
     ツバキキンカクチャワンタケ(キンカクキン科)
小田原市
入生田
2010年2月4日
広葉樹の腐朽木についていた。子嚢果の径約1mm〜1.5mm程度短い柄を持っている。子嚢盤はオリーブ黄色で托外被はやや緑がかった色から灰褐色、一応この名称にしたが。種名については疑問がある?T氏採集(2/6)
    クロロスペニウムセナンジウム近縁種 (クロハナビラタケ亜科)
小田原市
入生田
2010年2月4日
朽木に生えていた。子嚢果の径0.3〜1mm程度表面は粗い、橙赤色で頂部が凹状である。T氏が採集したものである。     (2/6)
    ネクトリアシンナバリア(アカツブタケ科)
小田原市
入生田
2010年2月4日
径1〜2mm程度の小型菌、広葉樹の水分を含んだ朽木上に生えていた、基質には埋没していなかった。柄はない。托外層は皮は薄い灰褐色、子嚢盤は乳白黄色。(2/6)
    Mollisia sp. (ハイイロチャワンタケ科)
小田原市
入生田
2010年2月4日
子嚢果は不規則な球状をして群生しており枯朽木上に発生。大きさは5mm〜10mm程度、断面は半同心円状をしている。(2/6)
     チャコブタケsp. (クロサイワイタケ科)
小田原市
入生田
2010年2月4日
枯枝についていた1mm程度の子嚢菌のコロニー、スビクルムの上に発生している、拡大すると真中が凹んで少し黒褐色をしている。属の検鏡確認に時間を要した。(筑波大学院のD先生にアドバイスを頂く)(1/24up)
    ニッシキア科 sp. (子房子嚢菌類)
茅ヶ崎市
清水谷
2010年1月18