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この公園は冬季以外はヤマビルが発生する。現れない前にと思い行ってみたが、ヒル対策のためかか綺麗に整備され、2時間半歩いたが沢筋にも何も見当たらず、又空振りに終わった。県内で26の県立都市公園があるが、桁外れに整備が行き届き、山道には木の葉さえも落ちていない。     ウスバシハイタケ (タマチョレイタケ科) 神奈川県立
七沢森林公園
2012年4月21日
10時30分に公園に入り、3時半まで粘った。戻り際に入り口の近くで、ヒル対策の肥料用にと落葉を木下に集めた場所に群生していた。漸くめぐり合えた。検鏡と合致しなかったが一応これに当てはめたが。
       ウスベニイタチタケ(ナヨタケ科)
この公園は以前からキノコの少ない環境だ、2時間半ばかり探したが…、それにしても何もないなんて珍しい。周りには菜の花を写して春を楽しんでいる人々がいるというのに。多孔菌科のキノコさえも見当たらない。漸く一つだけ見つけた月並みな一種。
       アラゲキクラゲ (キクラゲ科)
県立茅ヶ崎里山
公園
2012年4月5日
県博の4月度菌類定例調査会、トガリアミガサタケに似ているが、変異が多く幾つかの変種がある、検鏡上、sp..とした。
      アミガサタケ属 sp.(アミガサタケ科)
小田原市
入生田
2012年4月5日
数年前台風で倒れたコナラの古木から数本発生していた。担子菌も子のう菌も何もない日なので掲載する事にした。
      シイタケ(シイタケ属ツキヨタケ科)
広葉樹の腐朽木に発生していた、子嚢果の径1mm〜1.4mm、子のう胞子は楕円形で10×6μm、中央部に隔壁がある。メルツアー反応は陰性、側糸はない。
      Nectria sp.  (ボタンタケ科)
倒木を切断した枯木に多数重生しており、間隔の狭い環紋がある。下面は黒褐色で孔口は極めて小さい.野○さんの検鏡結果、傘の断面では管孔に近い肉層の中の毛皮層間に細い境界層が認められた事、1菌糸形、多数の剛毛体があり剛毛体の実測値が27〜32×5〜7.5μmでキヌハダタケではなく本種にしたとの連絡を頂いた。  キヌハダタケモドキ(タバコウロコタケ科)
4月1日、人に迷惑をかけない嘘ならば許してもらえる1日。スギの腐朽木に数本散生していた、未だ幼菌に近く胞子などは確認できなかった、おなじDscina属にオオシトネタケがあるが外観などこれで許して貰えると思うが。
      フクロシトネタケ(ノボリリュウタケ科)
横浜市
新治市民の森
2012年4月1日
毎年同じ場所に生えており、スギの腐朽木に数本散生していた。ここは陽あたりが良く暖かい、それに昨日の恵雨で新鮮な姿を見せてくれた。
      ウラベニガサ属 sp. (ウラベニガサ科)
天気予報は晴れであったが風が強くその上冷たい。今日はこの森のサクラの名所?で花見の予定であったが風が強く、サクラの花は見られず、止む無く何時もの場所・弁当広場に移る、その後、何時ものコースでの目立たない真新しい菌。
      ザイラリア・ヒポキシロン (マメザヤタケ科)
この森のサクラの名所、手前の尾根道でのコナラとシラカシの混合林、地下生菌の達人が見つけた。子実体は10mm〜12mm位の球状、中は青緑色、子のう胞子は10μm大の球形で青緑色、表面に突起物をもっている。この属は国内では18種の報告があるが…。(日本産菌類集攬)
      ツチダンゴ属 sp. (ツチダンゴ科)
チップを撒いた場所に数えきれない位に出ていた。傘径1cm〜4cm、傘はまんじゅう形〜平ら〜椀状のものまでいろいろ、、柄は中空で円筒状のものが多い、ヒダは粗く、脈連絡を持ったものがある。一応この名前にしたが。
      チャムクエタケモドキ (チャツムタケ科)
土に埋まったササの枯稈から大量に発生していた。見るからに食べられそうだけど。猛毒
      ニガクリタケ (モエギタケ科)
神奈川キノコの会の会議が平塚博物館で行われた。イチョウの大木の下に春を待ちかねていたように、あちらにも、こちらにも小さなもの、大きなもの、足元に注意しながら、大きなものを選んだ。
      アミガサタケ(アミガサタケ科)
平塚市
平塚博物館敷地
2012年3月25日