新 着 情 報

Topページに戻る

2011年  1月 2月 3月
2010年  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
   2008年  1月 2月3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
   2007年  4月、 5月、 6月, 7月、8月、9月,10月, 11月, 12月

                                                                                                                                                                                                                                                                                         2011年 4月 

神奈川県箱根は以前からキノコは少ないと言われている。又国立公園の特別保護地域のため、落葉、落花などの採集も禁止されているので特保指定地外に登ってみた。キノコは無かったが山頂近くの山道で見つけた一つ。
        ホソツクシタケ(クロサイワイタケ科)
箱根町
浅間山
2011-4-26
アカマツの苔むした太い倒木に傘径6mm程度、柄1.2cm位の小さなキノコが生えていた。柄には縦線が見られ中空で基部は白い菌糸が若干付着している。胞子は無色で平滑、しかし未熟のため検鏡は出来なかった。
        クヌギタケ属 sp. (キシメジ科)
箱根町
浅間山
2011-4-26
標高750地点で突然きのこの御出まし、コナラの倒木上に10本以上が発生していた、登り始めた宮の下の標高400mの地点とは大分離れているし箱根ではシイタケの栽培箇所はない。何処から移住したのだろう。風に耐えるためなのだろうか柄の長さは2cm前後で、確りと倒木にしがみついている。
         シイタケ(キシメジ科)
箱根町
浅間山
2011-4-26
今週に入り県立茅ヶ崎里山公園を3時間ばかり歩いてみた、しかし軟質菌はもとより硬質菌さえも見当らなかった。一昨夜雨に恵まれたので以前フイルドにしていた市内の清水谷戸を歩く。ここは湿地帯で水も流れている谷戸であるがやはり軟質菌はない。最初にようやく出合ったのがこのキノコである。
         チャカイガラタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
2011-4-20
今年の4月はキノコにとっても異常続き何処もおなじらしい。 土留め用の広葉樹の杭にウズラタケ、他に Xylaria のHypoxylon と Daldeniaの 三種同居である。
         ウズラタケ (多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
2011-4-20
収穫がないので1時間で切上げ帰途についた。その木道の横木に発生していた。木道の下が湿地帯になっているための産物。しかし上部の子実体は形も小さく萎びていた。
        ホウロクタケ(多孔菌科)
茅ヶ崎市
清水谷
2011-4-20
土留め用のクヌギの枯木に重生している。一昨夜の雨位では生気を戻さ無かったのだろうか。傘の環紋の灰色部に短毛が密生している。
       チャウロコタケ(ウロコタケ科) (新、キウロコタケ科)
茅ヶ崎市
清水谷
2011-4-20
新治の定例観察会、この森の桜の名所?で横浜名物の折詰弁当とお酒で定例桜観会、今年は寒さが続き桜は遅れ一分咲きであったが目の前の桃林の花が満開で楽しいひと時を過ごさせてもらった。軟質菌は皆無の状態でようやく1本だけお出ましをいただいた。
          ウラベニガサ(ウラベニガサ科)
横浜市
新治市民の森
2011-4-3
チャワンタケ類は春の訪れに敏感である。子のう盤径2.5cm位のものまでが何箇所がで見つかった、スギの腐朽材より発生していた。似たものにオオシトネタケDiscina parma があるがこちらは広葉樹の材上か地上性である。

          フクロシトネタケ(フクロシトネタケ科) (旧ノボリリュウタケ科)
横浜市
新治市民の森
2011-4-3
スギ林で黒味を帯びた落葉を掻き分けると季節ごとに違うチャワンタケ類(綱)の仲間が顔を出す。子のう盤は2cm程度であるが鮮やかな黄色である、外被は細かい毛があり傷が付くと緑変する。
          キチャワンタケ(キチャワンタケ科) (旧ピロネマキン科)
横浜市
新治市民の森
2011-4-3