Helotiaceae sp.(UNknown sp.)
2008年11月1日撮影(茅ヶ崎市清水谷)
9月に茅ヶ崎市清水谷でケヤキノ落葉の裏側についていたものを現在まで養生した。
子嚢盤 は有柄、びょう形、子実層面は橙黄色直径1mm饅頭形で全縁で平滑、
柄は太く短い約0.3mm。子嚢は円筒形で基部はやや細くなっている、頂孔はヨードで
青変する、6.4×60〜100μm、子嚢胞子は楕円形〜やや紡錘径、内容物はやや泡状
なるものが見られる、約4.8×11μm、外皮層は円形菌組織〜多角菌組織が見られる。
側糸は糸状で上部がやや太く分岐のあるものが見られる。
全体的にはBisporella と似ている。