従来コフキサルノコシカケと称していたものは、奥山に多く平地のものは本種が多いらしい。池田良幸氏の「北陸のきのこ図鑑」参照
追記
オオミノコフキタケに関しましては、神奈川県;2007「丹沢大山総合調査学術報告書 大型菌類P437、神奈川キノコの会(ISSN 1340-4024);2007、くさびら第29号P7〜8、同誌2010、くさびら第32号P14、などに記載があります。これに北海道産のコフキサルノコシカケが文献記載通りの特徴を備えていたとの記述があります。訂正させていただきます。
@胞 子:コフキサルノコシカケ 7〜9μm 
       オオミノコフキタケ 
7.715μm
A殻 質:コフキサルノコシカケ 管孔質の中芯には入らない
      オオミノコフキタケ  管孔質の中芯まで入る、
B表 皮:コフキサルノコシカケ 3o以下  薄い
     オオミノコフキタケ  3o以上 厚い


        
平塚市高麗山
2007-11-8

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オオミノコフキタケGanoderma austoria