Chlorosplenium s.p. ( ズキンタケ科)
2008年2月3日 横浜市寺家ふるさと村 大池付近
今年の節分は雪に見舞われた、新治定例調査会の日であるが
変更して寺家ふるさと村の雪景色を見に行く。
子嚢菌の検鏡は変化に富み
担子菌のよりもはるかに楽しい。
子嚢盤:の径約3mm、柄短い、外側は暗褐色で
無色の毛が僅かにある、内側はゼラチン質に近く薄黄色
子嚢は:42×3.2μmと小さい、ビセニエート、厚壁, ヨードで先端青
胞子は:ソーセージ形に近い 5×1.3μm、不規則な配列
8胞子型、胞子の隔壁は不明
側糸:糸状、分岐はない、外縁部:菌組織は円形
1日経過
子嚢部分(1000倍)ヨード封入