スジウラベニガサ (青木仮称) (ウラベニガサ属) |
Pluteus sp. |
2014年8月24日 八王子市高尾山 |
埋もれた木屑に単生していた、傘径4cm、表面は黒褐色 、圧着された放射状繊維がありやや絹光沢を帯びている。縁はやや波状、肉は極めて薄く、襞は6-8mmと広く離生い。柄の太さ約5mm、下方にやや太い、 胞子は平滑で楕円形と球形が混在する。大きさも4ー5×3.5−4 um、5×5umなど大きさも様々、傘上表皮は(周辺部近く)糸状菌糸よりなりクランプはない。(ニセウラベニガサはクランプを持つ) |
下図−1:傘面
下図−2: 襞面
下図−3:胞子
下図-4:側シスチジア
下図-5:縁シスチジア
下図-6:傘上表皮