ヒカゲタケ近縁種(ヒトヨタケ科)
Panaeolus sphinctrinus s.p
2009年7月5日 横浜市新治市民の森
植木を植えた肥料に沿って群生している。
傘は1cm程度円錐状山形で栗褐色縁に近い部分にはしわがある、
平滑で皮膜の残片のフリンジを付けているものもある。
ヒダはやや粗く、少し厚く、やや広い(3mm程度)
柄は3cm程度で微かに縦しわがあり、基部には菌糸が見られる。
(3図右図)また捩れているものもある。
胞子は11〜14×7〜8μm程度、帯黒褐色、発芽孔は片側にある、B図
縁シスチジア:円柱形、徳利形、肥腹形、紡錘形、35×20μm位、
側シスチジアは無い。
傘の表皮のシスチジアは円柱形、多角形など(この点でS.Pとしたが)

@群生

A子実体

B胞子と縁シスチジア(10μm方眼)


C傘表皮細胞

D 傘PP