コゲホコリタケ(ホコrチタケ科) |
Lycoperdom molle. Pers.:Pers. |
2011年9月11日 横浜市新治市民の森 |
2004年千葉県(千葉県専報)から日本新産として報告があった。
しかし北アメリカ、ヨーロッパでは一般的な種である。 |
子実体は、広葉樹林、針葉樹林の地上生倒洋梨形で小型。幅2〜3cm、高さ2〜5cmほど。表面は淡黄色のち灰褐色全体が脱落しやすい微少な粒あるいは刺によって被われる。皮膜は薄い紙質。成熟が進むと子実体頂部で破れ、赤褐色〜チョコレート色の胞子を放出する。グレバは粉状、オリーブ褐色。断面においてスポンジ状の無性基部をもつ。いぼに覆われ、一端に細短い柄状の付着物がある。秋、林内および草むらなどの地面に少数固まって生える。(頭書の文献より) |
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