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ヒロヒダタケモドキ (キシメジ科、ニセアシナガタケ属)
Hydropus atrialbus (Murr.) Sing
2013年7月6-8日、神奈川キノコの会宿泊勉強会
個体の変異が多く、傘は灰褐色で漏斗状、ヒダは白色で垂生
縁どりがある。このような教科書タイプのものもあるが、直生に近いものもあり、縁どりが見難いものもある。
殆どの図鑑には種名位しか記載がなく、顕微鏡的な説明などは見当たらない。
Index  Fungorum, や MycoBank には記載が無い、学名の間違いかなー?とも考えても見、文献を探した。ようやく
筑波大学大学院の中島さんが見つけてくれた、有難うございました。ヒロヒダタケとの違いは正確には胞子がメルツアー反応に陽性であることのようである。
Mem. .Fac.Educ.,Shiga Univ., Nat.Sci., No.33 p.p 37, 1983,
Notulae Mycologicae (18) Tsuguo Hongo,

A傘表面




B別個体

C別個体