ヒトツメナガエノチャワンタケ(城川仮称) ノボリリュウタケ科 |
Helvella villosa (Hedw.ex O.Kuntze) Dissing & Nannf. |
2012年8月16日 平塚市 高麗山 |
神奈川キノコの会の定例平塚調査会、小生は膝の都合で昼から平塚博物館に行く。会終了後M副会長から何本か頂き家で検鏡。 Spores :17.5〜18×9〜10μm、平滑で中に大きな油球を1個持つ、 側糸は:糸状で径2.5μm分岐なし、先端は太く約5μm、 托外皮層は大きなcellが繋がっている。 メルツアー試薬には陰性、 ナガエノチャワンタケH.macropus との肉眼的区別は難しいかも知れない。 |
参考文献:Mycotaxon Volume 39:203,神奈川キノコの会 くさびら31号他 |
×400:托外皮層