シトネタケ属 sp.(ノボリリュウタケ科) |
Discina melaleuca 近縁種 |
2010年4月4日 横浜市新治市民の森 |
子嚢盤の径約4cm皿型で不規則に歪んでいる。全体にもろい |
肉質である。針葉樹の腐樹に発生していた。 |
表面は皺状で栗褐色をしている。縁面はやや薄く粒状。 |
子嚢は円筒形で8胞子を1列〜2列に並べる。約300×22μm。 |
メルツアー反応は陰性。子嚢胞子は楕円形で表面全体に |
不規則な疣状〜脈状の突起が見える。18.8〜20.2×10.5〜10.9μm |
3個の油滴がみられる。側糸は糸状で隔壁があり |
先端にかけて膨らみ内容物がある。Discina melaleuca に近い。 |
@子嚢果
A子嚢、子嚢胞子