コケイロサラタケ属 |
Chlorencoelia 属 |
2012年1月8日 横浜市新治市民の森 |
子のう盤は皿状で径3mm〜5mmオリーブ黄色短い柄がある、腐朽した倒木上に発生していた。外被には微毛がある。乾くと褐色になるA。托外皮層は多角形組織、絡み合い組織、微毛の径はは約3.2μm。子嚢は棍棒状でメルツアー試薬に頂孔は陽性、90〜105×4.8〜6.5μm。子のう胞子は長楕円形幾分屈曲してソーセイジ形、8〜9×3.2〜4.8平滑で無色、ヨードで青くなる。側糸は糸状、C.versiformisに似ているが胞子の大きさが違い、外皮層から出ている毛などの、C.torta とも一致しない。 |
参考:Mycotaxon Vol1. no.2,pp. 65-104,1974 |
A24時間経過後
B×600倍