アオサビシロビョウタケ(青木仮称)(ロクショウグサレキン属) |
Chlorociboria sp. |
2014年12月4日 小田原市入生田 |
子嚢盤は1.0〜1.5mm 広葉樹の腐朽樹の下部に面した日陰より発生、柄は中心性で極めて短い。子嚢盤の縁は青緑白色で外面は青緑色で微毛がある。胞子は長紡錘形で9〜12×3〜4um 内部に3〜4の油球がある、子嚢は円筒状で先端はMLZで楔状に青くなる。側糸は糸状で分岐なく。2〜3の隔壁がある。 Japanese Discomycete Note (Richard P.Korf P23-29) にも該当するものはなく。 New Zealand Journal of Botany ,2005. Vol. 43. 697-719 Chlorociboria in New Zealand にも同類のものは見当たらない、 日本きのこ図版 の頭記載のものと合致している。 (県博 菌類Vol I T氏 採集検鏡) |