Rosellinia.s.p. (クロサイワイタケ目・クロサイワイタケ科)
07年12月 横浜市新治市民の森

被子器は約1.2〜1.5mm程度、球形で平滑茶黒色、スビクルムはない、
孔口部は小さく乳頭状暗黒色で突き出す、外皮はやや硬い炭質である、(上図)

子嚢は約100×7.5μm長紡錘形で僅かに湾曲する、両端は伸びてやや尖る、
ヨード反応は+で子嚢上部に特色のある頂端リングを持ち青く程色して見える
胞子は16〜17.6×6.4〜7.2でやや褐色、中央部で1セプター状、thick-wall?状
側糸は見当たらない(下図)

(下 図)