コトヒラシロテングタケ (テングタケ科)
Amanita SP
07年8月5日 横浜市新治市民の森

タマシロオニタケにやや似ているが傘のいぼがかさぶた状で
尖らず基部の球根状の膨らみもそれほど急激ではない
以前はカサブタシロテングタケの仮称であった、
中型またはやや大型の白いテングタケで、次のような特徴をもつ。
傘の表面は粘性があり、脱落しやすい白色破片状の外皮膜の名残が散在する。
柄は円柱形で、頂部に綿毛状膜質の脱落しやすいつばをそなえ、基部が蕪状に膨らむ。
蕪状に膨らんだ柄基部の上半部には、不明瞭な外皮膜の破片が多数環状に付着する。
ひだは比較的幅が狭く、淡黄色。