キシメジ科 sp.
Tricholomaceae sp.
2009年12月14日 静岡県 一碧湖畔
針葉樹の埋もれた小枝から発生していた傘径約6cm柄約7cm、
傘の表皮は弱い粘性があり比較的剥がれ易くゼラチン質である。@
襞はやや粗く直生〜上生、柄は基部は太い。A
胞子は卵形、類球形で平滑で内容物がある。大きさは
6.0〜7.5×5..5〜7.0μm、DG、担子器は4胞子形C、
襞の菌糸にはクランプがあるB、フロキシンBにて染色。
傘表面組織E、柄表面の組織F.メルツァー試薬ではー。
(最初AでRussulaを疑ったがクランプ、柄の組織などで除外した)
脈連絡はない。 I氏より胞子の色から
キシメジ科ではないかとのお教えを頂き有難うございました。

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A

  

B C D

E F G