シロスズメノワン (ピロネマキン科)
Humaria hemisphaerica (F.H. Wigg.) Fuckel
2013年11月3日 横浜市寺家ふるさと村
中Gさんが採集したものである。子嚢盤 は約2.5pと大きい、子嚢層面は白色である。広葉樹の腐朽木に群生していた。托外被に剛毛を持っている。子嚢胞子は広楕円形で無色、表面に細かい疣をもっており2個の油滴がある。20-24×10-12μm、@図、側糸は糸状で隔壁があり先端はやや膨らむ(7μm)剛毛は200−250×15-20μm、縁の長いものは1000μm、子嚢は円筒形8個の胞子を1列に並べる、J−。


@図 子嚢胞子

   

A側糸                         B托外被の剛毛

   

C 托外被の剛毛X200                        D縁の剛毛(X40)