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経過:渡部さんが採集し、検鏡を依頼され行いました、種名不詳のため城川先生に
データーをお送りし、同定をお願いいたしました。見た事もない不明菌、傘径約10cm、柄約9.5×1.5cmやや斜面に生えており、土を被っていた、刷毛で取ったつもりだったが ?。胞子はこぶ状の胞子で、側も縁も厚膜シスチジア、結晶を持つ。(7/30up)
                    Inocybe fibrosa (和名なし)
横浜市
新治市民の森
2015年7月11日 
梅雨の晴れ間、7月度の定例観察会、快晴だが気温が上昇し30度湿度75%、しかしキノコはこの15年間で 3指に入るくらいが多く見られた、駐車場の直ぐ西側の混成林、出くわしたのはこのキノコ。
         ウグイスハツ (ベニタケ属)
横浜市
新治市民の森
2015年7月11日               
昨日までの長雨で地面は下部まで湿りきっている、長雨で蚊の発生は今日の晴れ間に合わなかったのだろうか、いなくて助かる。傘は灰褐色、柄の基部は塊茎状状。(毒)
          ナカグロモリノカサ(ハラタケ科
上記と同じ場所に数本発生していた。小さい錐の疣が生えていた。 ツバは薄く弱い。

         テングタケダマシ (テングタケ科)
上と同じ場所に生えていた。柄は中空、昨日までの雨での泥などは見られない、今朝の発生? これらの場所、50m進むのに、20分以上も消費、嬉しいやら、先えの時間を気にするやら。(毒) 
         クサウラベニタケ (イッポンシメジ科)
このキノコは当地では少ない、柄の表面の全面に網目模様がある。 上記の隣接地に発生していた。(食)
         ヤマドリタケモドキ (イグチ科)
傘には明らかに環紋があり、乳液は半透明で辛くはないが徐々に辛くなる、キチチタケと似るが乳液が変色しない点で区別できる。
         アイバカラハツモドキ (チチタケ属
  
毎回午後に訪れる針葉樹が主の広葉樹との混合林?深山と違いここのものは鮮やかな黄色は見られないが。
      キイボガサタケ (イッポンシメジ科) 
上記の場所で見られたもの、傘がナメコノの様な強い粘液が出ている。ヒダは直生〜やや垂生し,クリーム色, 変色性はなく,傷つけると無色透明の乳液を分泌するが変色はせず,全縁,小ヒダがあり,柄の付け根で分枝はしない.
       ヌメリハツ (チチタケ属).
昼食後通る愛称イグチの斜面、何年か前の土留め改良工事で、何年か見られなかったが漸く現れた中の一つ。管孔は傷つけるとやや青変性がある。
        キッコウアワタケ(アワタケ属) 
愛称”クロハツの斜面 ”昨年一昨年と見えなかったが、今年は顔を出してくれた。今年はキノコの当たり年か?
        クロハツ (ベニタケ属)
上記と同じ場所に見られた群生集団、梅雨の合間に身体を乾かしているのだろうか、寄らば大樹?いや集団の陰、I am not karebaxx.?(Axxだったかな?) 2本だけ離れてしまった
     カレバキツネタケ(キツネタケ属、ヒドナンギウム科)        
今場所は蚊の多い場所であるが、今回はいない、ゆっくり観察することができた。
傘のかすり模様で近くでも区別がつく、単性が多い。(毒) 
         コテングタケモドキ (テングタケ科
蒸し暑い一日、風の通り道で涼をとっていたら、目先に出ていた、つばは無く基部にさや状のつぼがある。
       ツルタケ (テングタケ科)
キノコに恵まれ、4時近くまで過ごした一日であった。帰りの上り坂で群生していたが、皆定年を過ぎて?、乾き萎れた状態、記録として写しておいたが。襞数は13枚。
       ハリガネオチバタケ (ホウライタケ属) 
  今日漸く見つけたチャワンタケ目のキノコ、弁当広場の裏に鎮座していた、高さ4cm位。
近くにはナガエノチャワンタケが1本生えていた。
今日は今までの不作をとり返すべく、証拠写真として、いろいろ掲載した。

      ノボリリュウタケ (ノボリリュウタケ科) 
傘径20cm以上もある大物、至る所にこの種のものが見られた。手前に見える鮮黄色の小さな 
ものはニセキンカクアカビョウタケ、小雨も霧雨に変わり始めた。
      ニガイグチモドキ(ニガイグチ属
 小田原市
入生田
2015年7月2日  
数日続いた恵みの雨で、一時に顔を見せてくれた、高さ5mもある蘚苔類が生えている崖に鮮黄色の大きなものが8株 見応えのあるパノラマ?である。
       コウモリタケ (ニンギョタケモドキ科)
広葉樹の根が崖淵に出て根同士が交差した場所に単生していた。柄の高さ6cm程度。未だ若々しい、
        コナカブリテングタケ?( テングタケ属) 
7月度の県博定例菌類会 、菌懇会から井口さんが参加され、館の周辺でシラカシの下で見つけられたもの、傘径約4cm、橙褐色、柄約8cm細かい繊維状鱗片、珍しいキノコである。

       アザシメジ (キシメジ属)
これも上と同様、シラカシの付近で見つけられたもの、 直径3p程度、柄は無く、やや深い皿型に開いている、子実層は淡い灰褐色全縁〜僅かに鋸状、外面はやや淡色、 モリノチャワンタケと間違えられることもある
          キゾメチャワンタケ (チャワンタケ属)
ゴルフ場の名門スリーハンドレットの中道、カシ類の樹林下に2本発生していた、傘径約6cmで 
採集後30分位で傷口は赤変したが、黒変は見られなかった、襞間隔と小襞はニセクロハツとは異なる。(猛毒?)
            ニセクロハツ 近縁種
茅ヶ崎市
下寺尾
2015年7月1日 
上記のゴルフ場にキノコが生えていたとなると、問題になるかな?そんな場所に見られたキノコ。
 (食)     
           ハタケシメジ (キシメジ科)