ミヤマシメジ(キシメジ科)
Hydropus atramentosus
2009年7月13日 静岡県富士山南麓
帰途の下山途中で宇都宮ご夫妻が見つけられた。
広葉樹の朽木に発生し傘径は約3cm、柄は4cm位で襞の一部が
黒変している。写真は翌日の朝16時間後に撮影したものである。
判らないので城川先生にMailし同定して頂いた。
黒い変化は傘に汁管菌糸が見られるのがこれの特徴である。
胞子は非アミロイド又は弱アミロイドで7μm程度の球形。
詳細は「くさびら(神奈川キノコの会会報)2006号20ページ参照。
北陸のきのこ図鑑、Breitenbach図鑑 Vol 3など。