コガネカワラタケ(タマチョレイタケ科)
Coriolopsis glabrorigens
2016年6月19日、静岡県真鶴半島
名前の「カワラタケ」とは、外見のイメージもずいぶん違うようである。カサは黄褐色から茶褐色の不明瞭な環紋を作り、管口はやや多角形のような小さな孔が並ぶ。南方系の硬質菌で環境庁の準絶滅危惧種に入っている。これも県内ではこの半島だけらしい。