フジイロチャワンタケモドキ (チャワンタケ科)
Peziza praetervisa Bres.
2012年6月11日 神奈川県立茅ヶ崎里山公園
今年はチャワンタケの季節が半月位おくれ、漸く現れた、今年は数が多く約30固体ばかり散生していた。地上性で子のう盤は15mm〜40mm程度、平滑で、柄はない
胞子は12〜15×6〜8μm、表面はイボ状であり、内部には2個の油滴をもっている。子のうは8胞子を並列にもち、メルツアー試薬で先端ははJ +。側糸は先端が膨らみ内容物がある。(コットンブルー染色)


A子のうと子のう胞子600倍(メルツアー試薬)


B側糸(コトンブルー) 400倍

C子のう胞子の中の 2 drops 、左上は側糸